忘れない
全てが終わった後
賑やかな歌舞伎町のある東新宿を抜けて西新宿へ移動する。駅から少し離れた場所にある夜行バスの乗合所まで歩く。西新宿は超高層ビル群が並ぶビジネス街。日曜日のこの時間ということでほとんど人は居ない。まだバスが来るまで1時間以上あったのでここで待っていたのだが・・・
例えようのない喪失感に襲われる。
もう麻琴はモーニング娘。ではない。
再び会えるのは・・・
それからというもの
夜行バスでの7時間
次の日会社に行っても
その次の日も、次の次の日も
まだ残るミュージカルの感動を除けば、頭の中は麻琴のことでいっぱい。
涙目モードが続く。失って初めてわかる存在の大きさ。
こんなに麻琴のことが好きだったなんて・・・
他のことが考えられない。
忙しいわけでもないのに、寝られない。
このままじゃいかん。オレの人生が前に進まない。
女々しすぎるぞ!
彼女・・麻琴はずっと笑顔だったじゃないか!
あんなにいい笑顔を見せてくれたんだ。
元気良く言ったんだ「行ってきます」と。
それで十分じゃないか。それだけで。
あの日から4日が経過して・・・ようやく前を向けるようになった。
そうだ。写真集を買おう。
自分はあまり写真に興味はない。話したり歌ったり踊ったりと、動いている彼女が好きなんだ。
でもこれだけは買おう。おそらく(女性タレントの)写真集を買うのはこれが最初で最後。
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彼女の笑顔が何より好き
愛してるよ・・麻琴